今はやりのサブスクリプションって何??
最近よく聞くサブスクリプション・サービス、略してサブスク。
サブスクリプションというのは、もともとは雑誌などの定期購読という意味です。
つまり、毎月一定の額を支払って、一定のサービス提供を受ける、というものですね。
それが昨今のITを屈指して、様々なサービスがサブスクリプション化されてきています。
有名なものでは、Amazon Primeがあげられるでしょう。ご存知の方も多いと思います。
これは毎月一定の額を払うことで、プライムサービスとして送料が無料になったり、好きな音楽を聴くことが出来て利するサービスです。
こうした書籍や音楽以外にも、最近では外食やファッションなどの様々な分野でサブスクリプション・サービスが展開されています。
この動きの背景にはスマートフォンの普及が大きく影響しているのは言うまでもありません。今や幼稚園児からお年寄りまで、生活のインフラになりつつあるのがスマートフォン。
サブスクリプション・サービスの多くも、スマホアプリとして提供されています。
増え続けるサブスクリプション・サービスですが、では実際に使ったら得をするのでしょうか?
サブスクリプション・サービスの多くは、シェアリングエコノミーといって、本来は所有という形態でユーザーが限定されていたものを、
レンタルにして多くの人が利用できるようにしたものがほとんどです。例えば高級時計のサブスクリプションなどがその代表例です。
従来はある個人が所有していた高級時計も、それがレンタル品として様々な人に利用してもらう機会が増えているのです。
本来発生していなかった部分の価値が新たに生まれているわけです。
ですから従来型のビジネスのように、一方が得をすれば他方が損をする、といったような二元論的な構造とは一線を画し、双方がメリットを享受できるという、利用者にとっても非常にうれしいサービスになっています。
しかしながらサブスクリプション・サービスは、利用料が基本的には契約している限りはずっと発生し続けます。ですから何でもかんでもサブスクリプションがいいわけではなさそうですね。
サブスクリプションサービスの選び方
当サイトでも紹介しているように、サブスクリプション・サービスは無数にあります。 気を付けないと、同じようなサービス内容に対して複数企業のサブスクリプション料を支払っている、なんてことにもなりかねません。
では、こうしたサブスクリプション・サービスを上手に活用するためにはどうすればよいのでしょうか。
サブスクリプション・サービスのメリットとデメリットを見てみましょう。
- 毎月定額なので支出の管理が行いやすい。
- 新しいサービスなのでネットからの情報が充実している。
- しっかり使うなら、普通に購入するよりもお得。
- 同様のサービスをダブって申し込んでしまうことも。。。
- 使わない、あるいは使用頻度が低いサービスを惰性で続けてしまうことも。。。
ではひとつづつ見ていきましょう。
まずメリット(1)から。これはサブスクリプションの真骨頂とでもいえる部分ですね。毎月定額ですから、支出ははっきりと計画だてることが出来ます。
必要以上に求めないのであれば、かなり経済的な生活を送って貯金もたまりそうです。
つづいてメリット(2)。サブスクリプションの原型は、既に述べたように雑誌の定期購読です。
しかしそれが最近は様々な業種に広がっていて、その背景にはITがあります。ですから当然のようにネットから得られる情報が充実しているわけですね。
ほとんどが申し込み自体ネットで完結します。サービスによってはスマホアプリもありますから、パソコンすら不要な場合もありますね。
そしてメリット(3)。定期的に買うわけですから、定期的に使うものであるのが前提です。
この前提である限りは、余計な出費もせずにお得にサービスを利用できるものが多いようです。
尤もこれは当然で、そうでなければ誰もサブスクリプション・サービスを利用しませんから。
ではデメリットはどうでしょうか。まずはデメリットの(1)。これは動画視聴サービスのように、玉石混交の領域でよくあることです。 支払いをしているクレジットカードが銀行口座の明細はしっかりと確認しておきたいものですね。
次にデメリットの(2)。これはサブスクリプションのメリットの裏返しでもあります。サブスクリプション・サービスを利用するにあたって気を付けたい罠ですね。
使わなくなったサービスは思い切って解約しなければなりません。
こうしてメリットデメリットを見ていくと、あなたに合った本当に必要なサブスクリプション・サービスが見えてくるはずです。
当サイトでは、増え続けるサブスクリプション・サービスを正しく選択できるための情報を網羅的に提供していっていますので、どうぞ参考にしてくださいね。