サブスクリプションはビジネス界でも注目されています!

2018年12月28日

サブスクリプション、つまり月額定額制のサービスは、今はビジネス界でも非常に注目度が高まっています。 もともとは雑誌の定期購読サービスという意味ですが、昨今のITの進展やスマホの普及、さらにはミレニアム世代の価値観などが相まって、様々な業種業態に取り入れられています。 さて、そんなサブスクリプションですが、いくつか書籍が出ているので、そのうちの1冊を今日はご紹介したいと思います。




アマゾン内の内容紹介を抜粋します。

ネットフリックス、スポティファイ、セールスフォースなどの企業は、
サブスクリプション・モデルの氷山の一角にすぎない。
本当の変革、そして本当のチャンスは幕を開けたばかりである――。

ビジネスの世界は、いま2つの大きな変化に直面している。
1つは企業視点で、
従来のプロダクト販売モデルでは成長し続けるのが難しくなっていること。
もう1つは消費者視点で、
消費者の関心が「所有」から「利用」へと移行していることだ。
これらの問題に企業はどう対処すべきか?
その解決策として注目を集めているのが、
サブスクリプション型のビジネスモデルである。
サブスクリプションは古くから新聞の定期購読などで知られており、
一定の利用期間に応じて料金を支払う方式。
このモデルがいま注目されている背景には、
顧客との取引がデジタルデータで生成されるようになったことがある。
企業はサブスクライバーIDをきめ細かく管理し対応することにより、
顧客との長期的なリレーションシップを構築することができる。
実際、サブスクリプション企業はS&P500社の9倍もの速さで成長をとげている。
その理由は、彼らは顧客一人ひとりが異なる顔を持っているということを認識し、
その認識の上にビジネスを構築しているからだ。
これは、誰が顧客かを知らずにモノを売っている
プロダクト販売モデルとは大きく異なる。
では、これらのサブスクリプション企業は、
どのようにして顧客との関係性を築いたのか。
第1部では、小売り、メディア、運輸交通、新聞・出版、テクノロジー、製造など
各業界の世界の最先端事例を詳しく紹介する。
そして第2部では、従来のプロダクト販売モデルの企業が
サブスクリプション・モデルに移行するために組織をどう変えればよいのかを、
イノベーション、マーケティング、営業、ファイナンス、ITといった機能別に解説する。
巻末には、サブスクリプション企業の収益成長率や
ビジネスモデル別・業界別・地域別に見たチャーン率(解約率)の比較、
従量課金が収益に及ぼす影響などを示した
サブスクリプション・エコノミー・インデックスを収載。

レビューも概ね良好ですね。★5つが75%です。一部紹介しましょう。

Adobiに見られるようなソフトウエアにおけるサブスクリプションの動向だけでなく、製造業などソフトウエアだけでなくい他の業種についてもサブスクリプションが広がっているのに驚きました。 実例も多く、読み応えがあったと思います。


あるいはこんなレビューもあります。

とても読み応えのあるビジネス書でした。本書はサブスクリプション・ビジネスを陰で支えているズオラ社のCEOが書いた本ですが、ビジネスパーソンが書いた本にしては、非常に深く、かつ包括的に書いてあって感銘を受けました。サブスクリプションというと新聞・雑誌などの定期購読をイメージしがちですが、本書が述べているサブスクリプション・モデルとは、要は「デジタル時代の大規模ご用聞きモデル」と理解しました。サザエさんに出てくる三河屋の三平さんは磯野家のご用聞きですが、彼は磯野家の好みや家族構成などいろんな情報を知り尽くした上で、長期的に磯野家を「ロックイン」しています。定期的にお米やら味噌やらを言われなくても持ってくるだけでなく、追加で何が入り用かなどもマメに聞き込みます。 アナログ時代では、ご用聞きできる顧客数は限られていましたが、デジタル時代にはそれこそズオラなどのサービスを活用して仕組みさえ整えておけば、ものすごい数の顧客の「ご用聞き」ができるようになる、ということです。そしてそれは産業革命以来の製品中心主義から新たな時代の顧客中心主義へと180度の転換が必要になることを意味します。



Twitterでの反応も良好です。




是非、皆さんも読んでみてはいかがでしょうか。

では。





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